○議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして
一般質問を行います。
-----------------------------------
△
渡辺忠夫君
○議長(
三瓶裕司君) 通告11番、議席17番、
渡辺忠夫君の
一般質問を許します。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 議席17番、
日本共産党の
渡辺忠夫です。 12
月議会での
一般質問を行います。 1番目に、
地域農業を守る
支援について伺います。 1つは、諸資材、
飼料など
物価高騰で容易でない
農家への
支援についてです。 国連が戦後最大の
食料危機に見舞われていると警告するほど、今、世界は
食料危機に直面しています。日本でも、食べたくても食べられない人々が増え、食品の
値上げラッシュが続いています。ロシアの
ウクライナ侵略から10か月、最も基礎的な食料である穀物の価格は
史上最高を突破し続け、21世紀に入って3.4倍に達していると言われています。
ウクライナ危機の下で
食料争奪戦が既に始まっており、お金があっても食料が輸入できない時代に突入しています。同時に、
自給率ほぼゼロの
肥料原料の価格は穀物以上に高騰し、世界的な
肥料危機の中、
安定的確保が危ぶまれていると言われています。 そういう中、今年秋の
肥料価格、全農ですが、最大で94%、最も使われている
高度化成肥料で55%の
引上げ、
農家に衝撃を与えました。去年の倍になった、やっていけない、やめるしかない請け負っていた
田んぼなど返すしかないなど、大変な事態であります。 国の
肥料価格高騰対策が進められようとしていますが、その内容について掌握していれば最初にお知らせください。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 国の行う
高騰対策の内容ということでございますが、こちらは、
肥料価格高騰対策事業ということで、令和4年6月から令和5年5月までに購入する
肥料を対象としまして、
化学肥料の低減の取組を行った上で、前年度から増加した
肥料費の約7割を
支援金として交付するというふうな内容のものでございます。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) もっと具体的には、例えば
飼料でやれば
一体幾らとかという、そういうふうな換算をしてみたんでしょうか。また、10アール
当たりの
肥料などを見たときにどのくらいの
引上げになるのか、分かればお知らせください。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) すみません、詳しい内容についてちょっと私、把握しておりませんでした。申し訳ありません。
○議長(
三瓶裕司君) 調べれば分かるという意味ですか。
渡辺忠夫君、この件に関しては、今、保留にしますので。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 今回、やはりこの
飼料や
肥料販売のお店屋さんといいますか、そういうところ、例えばJAももちろんですが、それが以外の
肥料販売店など、
支援をする方向での動きもあるようでありますが、その辺については具体化していないというのが現状でありまして、今、部長から答弁あったように、国の
対策の中でも、JAの
肥料で見れば1.4倍上がったというふうに言われる中で7割の補助というふうにしていますが、ところが、実際は1.5倍どころか2倍になっているというようなこともあるので、その辺も
十分検討を練っていかなければならないと思うんですが、そういう意味で、もう少し詳しく調査をして対応するべきでないかなと思ったものですから伺ったところです。
○議長(
三瓶裕司君) 今のはさっきの数字に対しての
質問ですよね。
◆17番(
渡辺忠夫君) はい。
○議長(
三瓶裕司君) それ保留していますので。
◆17番(
渡辺忠夫君) 次にいきます。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 一昨年、昨年も同様ですが、
生産者米価の下落があって、令和4年度産は天候不順でもようやくの平年作になりましたが、価格は、5,000円を若干上回ったものの今までの
下落分を補うものにはなっておりません。今度の
肥料対策が
農家の期待に応えるものか注目されているという内容で、十分な内容でないとすれば、それに見合う対応をしなければならないのではないかというふうに思ったところであります。 それで、そういう国の
対策もありますが、市独自の政策を何か考えていることがあればお聞かせください。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 新たな
支援策というふうな部分でございますが、市としては、7月から10月20日までに
独自支援ということで、
農業生産資材高騰対策支援金というもので実施しまして、
農業資材の高騰の影響を受けている全ての
農家を対象としまして、
水稲農家、蔬菜、
果樹農家、また
畜産農家などに
支援をしております。合計891名で4,167万円ほどの
支援をしてまいりました。 今後につきましては、いろいろ状況を見ながら、国の
支援も始まりますし、
あと県の
肥料高騰対策緊急事業も今後行われますので、その状況を見ながら
支援については考えていきたいというふうに考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) それで、市の
支援もするということでありますが、今、値上がりしている分、これ全額補填してほしいというのが
農家の共通した願いなんですが、この値上がりした分、全額を補填する
支援を願うものでありますが、この件についてはどうでしょうか。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君)
農業者の
上昇分、全てということでございますが、こちらについては、全額かどうかも含めて、今後、いろいろな状況を見ながら考えていきたいというふうに思っております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 一昨年の
米価下落から引き続き
農家は大変な事態にあるので、全額補填する方向での
支援をお願いするものであります。これは、特に
水田価格の問題も該当するものでありますが、次に、
畜産農家のことについて伺っておきたいと思います。
畜産農家は、これまでにないほどの
飼料や燃料、
資材高騰により苦しい経営を強いられています。
飼料代を払うと何も残らない、赤字で全く見通せないの声が全国に広がっています。ほか、
ホルスタイン雄の子牛は110円と
最低価格にまで暴落して、買手がつかない場合は、引き取って安楽死させるという事例も起きているというふうに言われています。 福島県でも
酪農家数は283戸、2022年と減少しており、さらなる零農も危惧されると言われております。本市での状況はどうなんでしょうか。
畜産農家の推移も含めて、実態について分かればお知らせください。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君)
畜産農家の実態ということでございますが、
農家の推移でございますけれども、令和4年度で65戸の
生産者がおりまして、平成30年度と比べますと11戸の
農家が減少しております。
畜産農家につきましては、
飼料も高騰しておりますし大変な状況でございますが、国のほうと県のほうで
飼料に対しての
対策事業がございまして、福島県によりますと、県の
飼料価格高騰対策事業としまして
配合飼料価格の
安定制度というのがございまして、こちら、
飼料が高騰した場合に
補填金というふうなものが出るんですが、それの
負担金というのがあります。そちらの
負担金、今、
トン当たり600円ですが、その600円の2分の1ということで、300円の助成をするというふうなものがございます。 また、
酪農家につきまして、輸入粗
飼料を購入している
酪農家に対しまして、
購入費の一部補助ということで1
トン当たり5,000円というふうなものもございます。また、国のほうでは、
飼料価格高騰緊急対策事業としまして、
畜産農家に対しまして、
配合飼料の
価格高騰緊急特別対策ということで
トン当たり6,750円の交付、また、国産の粗
飼料利用拡大緊急酪農対策ということで、こちら、
酪農家に対する
支援でございますけれども、1頭
当たり1万円の事業がございますので、こちらのほうの部分のPRをしながら
支援してまいりたいというふうに思っております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 今、65戸というふうなお答えのようでしたが、これは畜産と酪農と混ぜた数字なんでしょうか、それとも別々なのか。分けるとするとどういうふうな数字になるのかお知らせください。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 65戸のうち
酪農家については8戸ということで、残り57戸につきましては繁殖や肥育の
農家になります。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 特にこの
酪農家というのは
大変状況がひどいというふうな声を聞いているんですが、その
酪農家の
人たちは実際どういう今思いをしているのかというようなことなど、実際に声を聞いたというようなことはしておられるのか、その辺お聞きしたいんですか。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 直接聞くというふうなことはございませんけれども、いろいろ、JAさんとかそういう方々からは、今、議員がおっしゃっているような大変であるというふうなことは聞いております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 大変、今度の
物価高騰はひどい内容になっているようでありまして、国の第2次
補正予算で来年3月から、早期に淘汰した牛に対して
奨励金を出すと。先ほどの1頭1万円という話は恐らくこれとも関連しているのかなとも思うんですが、経営の見通しが立たない状態で1頭
当たり1万円を支給すると、これは早くやめた場合ですよね。つまり、早期に淘汰した牛に対して1頭
当たり1万円というのがあるそうですが、しかし、経営が大変だからやめろというような国の政策は許せないという声が大変強く出ているようでありまして、やはり政治の力というか、政治のせいで経営をやめなければならないというようなことがあって大変怒っているというのが実態ではなないかというふうに思うんです。 また、この
畜産農家、酪農も含めてですが、これらが我が市でも減少しているわけですが、この数がどんどん減っていくと、
転作作物の餌米とかWCSとか米粉などの、この
飼料作物の行き場がなくなるというふうな事態になって、それが
地域農業全体にこれは影響していくというようなことも危惧されているというのが実態でないかと思うんですが、できれば1頭10万円程度の
減収補填を出してほしいというのが
農家の声だというふうに言われます。 いずれにしても、全部、
飼料が
海外依存というような我が国の
畜産経営の中では、やはり
国内自給飼料の抜本的な拡大を図っていくと、そういうことが大事になってくるのではないかというふうに思うんですね。ですから、本市でも、こういう事態に際して
飼料の生産をどう増やしていくかというようなことを施策の一つに加えて振興していくことが大事なんじゃないかと思うんですが、そういう件についてはどのように考えておられるのか伺っておきたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君)
地域農業の今後についてでございますが、農業をこれからどうするかということで考えなければならないというふうに思います。畜産だったり水稲だったり、
あと蔬菜とか、それを全体的に考えまして、今後、持続可能な農業ということで様々な点から考えていかなければならないと思っております。現在、具体的に何がいいのかということは分かりませんが、今後、いろいろと考えていかなければならない課題だというふうに考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 昨日も今後の農業の問題について議論がありましたけれども、今の形態というんですか、大型化して、
化学肥料をどんどん使って、消毒もばっちりやってという、こういう形態の農業の姿というのは、これからはちょっと将来を見込めないんではないかという見方のほうが現在は多いんですね。先ほども申し上げましたように、
海外依存の肥やしやあるいは餌をどんどん使っていくような形態は成り立たない。つまり、
飼料も自給していくと、そういう方向でなければ、将来性はないというのが識者の大方の見方なんですが、そういうことも含めて考えて、これは一概にはいかないですけれども、そういうことも展望しながら地域の農業を支えていくということを考えていくことが求められているんではないかというふうに思うんです。 そういう意味で
農家を減らさないと。例えば牛やなんかでも、これ以上減らさないという、そういう立場での
支援対策が必要ではないかと思うので、これにこれだけというのではなくて、そういうことと同時に、やはり
農家をこれ以上減らさない、牛はこれ以上減らさない、むしろ増やしていくような
支援対策を取っていく必要があるんではないかというふうに、今回、急遽考えたところでありまして、そういう方向での
支援の方向が今求められているんではないかと、こういうふうに思いまして、そういう要望をしながら、次の
質問に移ります。 次は、(3)に通告しておきました
環境保全については、今回この
質問はなしにしていきたいと思いますので、そのようにお願いしたいと思います。あとの機会にまたしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
渡辺忠夫君、
答弁保留にしていたのが答弁できますので、答弁させてよろしいですか。
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 先ほどの
肥料購入の関係での
補助内容の
答弁保留についてお答えさせていただきます。
肥料を購入した金額でかかった費用になりますが、その
上昇分の7割を補助ということですので、例えば3,000円分の
肥料を購入したということであれば、昨年よりその
肥料が1,000円上昇したというふうなことであれば、1,000円が上昇ということですので、1,000円分の7割、700円が助成されるというふうな内容になります。1袋幾らというふうな内容ではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君) この件について
質問ございますか。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 7割しか補助がないので、あとの3割は市が
支援するというような決断が願えれば、大変いいんではないかというふうに思うんですが、分かりました。 次の
質問に移ります。
○議長(
三瓶裕司君) この件に関してはよろしいですか。 答弁しますか。では答弁し直しますので。
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 7割補助ということですので、1,000円の7割で700円が国のほうから補助されるということで、残りの300円についての今、
質問でございましたが、そちらにつきましては、7月末からやっております
農業生産資材高騰対策支援金ということで、今回、先駆けて実施しております。 それで、
乳用牛につきましては、1頭
当たりになりますけれども、2万1,000円の
支援をしておりますので、こちらも先駆けてやっているというふうな状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 分かりました。次に進みます。
○議長(
三瓶裕司君)
渡辺忠夫君、座ってもらっていいですか。 この(3)の
環境保全についての考えは
質問しないんですか。
◆17番(
渡辺忠夫君) 通告したら
質問しなくてはいけないんですか。
○議長(
三瓶裕司君) 通告してあるんですけれども。 では休憩します。
△休憩 午前10時31分
△再開 午前10時32分
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君の(3)の
環境保全についての考えはについての
質問の取下げの理由は何でしょうか。やりますか。 では続行します。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) この
環境保全というのは、農業というのはその地域の環境、森林を守ったり、
田んぼなんかはダムの代わりをして、そこの地域の環境を守るために大事な職業だと。だから、一人でもやめるようなことがあるとそこが荒れるというようなことが出てくるので、
環境保全の
対策にも、非常にこの重要な意味を持つ。
必要性があるんだと。だから、
環境保全のためにも
農家を守る
対策を強めてほしい。 そういうことから私は考えるんですが、
環境保全、今、草を刈ったり木を切ったりすることがその地域の人ではできない状況になっているという中での
環境保全について、どのように考えられているのかお伺いしておきたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) 今、議員おっしゃったように、農業につきましては観光保全についても貢献しているというふうなことでございます。私もそう思いますが、今、議員おっしゃられたとおり、やはり管理をしていく人がいなくなった、耕作者が高齢化して担い手がいないというふうなことで、耕作ができなくなったり管理ができなくなったりということになっています。 それで、市としては、今後、荒れた土地が発生しないような施策としまして、
地域農業を地域で考える人・農地プランの策定の実質化の推進や、もう一つには、多面的機能支払交付金の活用があります。これらは、自分たちの地域のこれからの農業をどうしていくのか、また共同で作業を行い地域の農業資源を維持管理していくということです。個人個人ではなかなか無理であるということなので、地域で何とか農業を守っていく、維持管理をしていくというふうなことで進めていきたいというふうに考えております。 この制度を利用して維持管理などを行っている団体もございますので、制度の内容を周知しながら地域の農業の方々と相談をさせていただき、荒れた土地が発生しないよう取り組んでいきたいというふうに考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) それについても、そういう地域を守るための団体とか、農協なども含めて、多面的
環境保全とかある、その団体のいわゆる事業
支援だとか、そういうようなことを徹底して
支援していくような体制がなければ、各地でそういう団体がやめていっているというようなのが現状なので、そういうところを守るといっても、実際問題、そういう団体が活動していきにくくなっているという現状をどう打開するかが与えられた課題ではないかというふうに思うので、そういう点での
支援あるいは
対策を強めるべきでないかということを申し上げて、次の
質問に移ります。 子育て
支援について、学校給食費の無償化について伺います。 文部科学省は、9月9日、急激な
物価高騰の影響を受け、全国で8割を超える自治体が学校給食費の保護者負担軽減に取り組んでいるとする調査結果を公表しました。調査結果によると、学校給食費の保護者負担軽減を実施または予定している自治体は1,491自治体、83.2%に達しました。地方創生臨時交付金を活用する自治体は77.3%に当たる1,154自治体でした。7月1日時点で、事務組合を含む1,793自治体から回答を得たとのことでありますが、本市もこの数字には入っているのでしょうか、まずお聞きしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(
菅野安彦君) 本宮市におきましても、食材費の高騰等がございまして、その
支援として今年度行っておりますので、その中の数字に入っているものと思われます。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 大変評価を受けているわけでありまして、全国の軽減の方向は、全額無料を目指しております。我が市でも全額保護者負担なしにすべきと思いますが、その考え方についてお聞きしておきたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(
菅野安彦君) 学校給食費の無償化の助成につきましては、まず、考え方といたしまして国の責任で実施すべきでございまして、それぞれの自治体が個別に実施するのではなく、同じレベルでやるべきだというふうに考えております。 また、平成30年9
月議会におきましては、本宮市における学校給食費の無償化を求める請願を出されて、議会で審議をいただいているところですが、その際には、給食費の負担は保護者の責務であるというようなことから、請願が不採択となっていることもございます。 さらに、本宮市は、一方では先ほど申し上げました食材費の高騰の
支援、さらには、遡りますが、令和2年度から給食費を値上げした際のその値上げの分の
支援ですね、こちらも今年度も引き続き行っているところでございます。このようなものを継続しながら
支援を行ってまいりたいと考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 次に、全額無償化という方向での話に加えていきますと、つまり、今の学校給食費、小学生で例えば、次の項目とも関係するんですが、3人いるとして計算した場合、一番高い本宮まゆみ小学校では、3人いる場合は年間14万9,295円になります。一番少ない和田小学校で14万2,032円、中学生1人が入るけれども、本宮まゆみ小学校では本宮第1中学校区では、15万9,514円、和田小学校のところで、白沢中学校もを含めて15万1,738円になる。つまり15万円を超すわけですね。大変な今負担になっているというのが現状であります。 ですので、第2子から無償にするとかそういう考え方はないのでしょうか。保護者は助かると思うんですが、どうでしょうか。
○議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(
菅野安彦君) 議員おただしのとおり、金額につきましては、年間180食ほどを提供させていただいておりますので、15万円前後のご負担をいただいているところです。先ほど申し上げましたように、その一部を値上げ、それから資材の高騰分につきましては市の負担でやっているところでございます。第2子以降の無償化の考え方でございますが、子育て
支援という面から見ればそのほかの子育て
支援を行っておりますので、そういった部分を十分に行いながら、各家庭の子育てを
支援してまいりたいと考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君)
日本共産党は、全国で学校給食費の無償化や保護者負担の軽減を求めてきています。文部科学省の調査結果は、こうした運動と世論が全国の自治体を動かしたことを示していると思います。永岡文部科学大臣は、その記者会見で自治体に対して、
物価高騰等を踏まえ、引き続き、地方創生臨時交付金を活用した学校給食費保護者負担の軽減を進めるよう促したい、このように語ったと言われています。 学校給食費の無償化を巡っては、消極的な自治体の論拠に、学校給食法の第11条に、学校給食費は保護者負担と明記されていることが使われる場合が少なくありません。しかし、2018年、
日本共産党の吉良よし子参議院議員の
質問に対し、当時の柴山文部科学大臣は、学校給食法第11条の規定は、1954年の文部事務次官の通達のとおり、給食費の一部を補助することを禁止する意図はないこと、さらに、地方自治体がその判断によって全額補助することを否定するものではないことを答弁しています。 この前、資料をもらいましたが、1億3,000万円あれば本宮市の場合は無償化できるのですから、ぜひそういうふうにするように求めて、次の
質問をします。 最後に、補聴器
購入費助成制度について伺います。 昨年6
月議会も補聴器助成について
質問をしました。そして、本市の高齢者の難聴者という人はどのくらいいるのか掌握しているかについて聞きましたが、そのときには、どのくらいいるかは掌握していないが、一般的に前期高齢者では3人に一人とか、75歳以上では半数の方が難聴に悩んでいるということ、聴力検査などについて可能かどうか研究してみたいとのお答えでした。研究の成果はどうだったかお聞かせください。
○議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
佐藤一彦君) 前回もご
質問を頂戴しておりますが、おっしゃるとおり、一般的に75歳を過ぎると約半数の方が聞こえづらいというような状況でございますが、状況としては、高齢者の方の難聴の実態の把握はつかんでおりません。 また、健診のほうでございますが、現在実施している健診については、生活習慣病の予防、疾病の早期発見を目的で実施しておりますが、聴力検査専用の設備が整っておりません。健診の会場で聴力検査ができる設備を整えるということはできませんので、健診項目には入れられないということでご理解いただきたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 厚生労働省が令和2年度老人保健健康増進事業にて取り組んだ「自治体における難聴高齢者の社会参加に向けた適切な補聴器利用とその効果に関する研究」の調査結果がこのたび公表されました。それによると、認知症の要因の一つとして難聴が指摘されており、難聴がQOLや認知機能に影響を与え、介護予防や生活の質を維持していく上でも重要なテーマとなっている。そのため、補聴器等の早期利用によりQOL等の低下を予防することが重要である。一方で、加齢性難聴の場合、気づかないうちに進行し、適切な
支援や受診につながらないという懸念もある。よって、難聴高齢者の適切な補聴器利用に向けた取組の課題及び
対策を検討するため、自治体において難聴高齢者把握を目的にこの調査は実施されたというふうに言っておりますが、この結果は、自治体における難聴健診は0.4%と、ほとんどやっていないという結論だったというふうに言われておりますが、検査することが大事ということが分かったと。同時に、この
質問を準備する中で認知症との関連が非常に深いことが分かりました。 それで、認知症発症要因の一番高いのは難聴だということが言われています。これは、鳥取大学の医学部教授、浦上さんという人の論文といいますか研究ですが、この認知症、難聴もあるわけですが、この認知症を知って、穏やかな老後という発表のところでは、認知症のリスクが12ほどあるんですが、認知症のリスクで一番大きいのは難聴だというふうに言われているんですね。ですから、難聴の
対策をすれば認知症が非常な数値で改善されることが分かったと、こういうふうに、エビデンスがなかったと言われているんですが、認知症予防法として、医学論文が発表されていると、こういうふうに言われているんですね。 ですから、難聴
対策をすることによってその認知症の大きな
対策にもなるということが言われているわけです。ですから、この検査、一番大事なときというのは45歳から65歳までをいうんだそうでありますが、65歳以上になりますと高齢期といいまして、この45歳から65歳までの間に検査をして予防することが大変重要なところなんだというふうに言われています。そのためにはやはり検査が必要だと思うんですが、こういう意味でも検査が重要でないかというふうに思うんであります。 それで、難聴の問題ですが、早く見つけると予防方法があるというふうに言われている。つまり、補聴器を使うことばかりではなくて、耳の聴覚の低下といいますか、この現状を早く見つけることによって予防方法もあるんだというふうに言われています。そういうことを考えると、つまり検査をして予防する技術もあるわけですから、それをすることによって、耳が聞こえながら認知症も遅らせることができると、幾つもいいことが重なっていると思うんですけれども、こういういいことがあるわけですから検査をやることは大事なことだと思うんです。この検査をぜひともやるべきだと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
佐藤一彦君) 今ほどご
質問いただいたように、検査についても重要なことであると思います。聞こえにくい方のご相談といいますか、そういった方については、
ケースによっては、おっしゃるとおり治療が可能な場合等もあるということでございます。まずは、医師の診断を進めるなどの対応、医療機関のほうでの検査をお勧めするというような対応を図ってまいりたいと考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 先ほど、厚生労働省の、実施している自治体は0.4%というふうな結果報告だったというふうに言いましたけれども、この結果報告は耳鼻咽喉科とかそういう耳や匂いとかも含めてくるんですけれども、そういう検査場所がないとかあるいは医師に任せるとかというふうなことで処理しているところが多くて、やっているところが少ないというふうな結論だったそうです。つまり、そういうこととの連携を密にしながら、言ってみれば、現在は、高い補聴器を買わせられたけれども結果的にはあまり聞こえなかったとかという声が非常に多いというふうに言われていますが、そういう耳のお医者さんとかも含めて予防をどうするか、あるいは難聴をどうしていくのか。後に延ばすかということもお互いに検討しながら対応していくというのは、これは認知症も防ぎながら長生きすることができるわけですから。 私、最近、特に感じるんですけれども、白沢地区の高齢化についてはいろいろ
石橋議員も言いましたが、高齢化が高くなってくると耳が悪い人が非常に多くなるんですね。そうすると社会に出なくなるんです。そうすると元気がなくなる、それでだんだんとしぼんでいくわけなんですけれども、言い方がちょっと適切かどうか分かりませんが、社会活動に出なくなるというふうなことがあるわけなので、これを早く検査して、認知症も遅らせながら難聴も早く見つければ、遅らせることもできるわけです。 ですから、そういう意味ではぜひともこれを取り入れるといいますか、やはり検査をするというその制度を確立していくことが住民福祉に非常に役立つんではないかと思います。ということで、再度答弁をお願いします。
○議長(
三瓶裕司君)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
佐藤一彦君) 市のほうでの直接的な健診については考えておりませんが、今ほどご
質問いただきましたように大変重要なことであると思います。耳が聞こえにくいといいますか、難聴の方、早めに治療すると改善の可能性もあるということでございますので、先ほど申し上げましたが、そういった方は早めの受診といいますか、医療機関にお勧めするなどの啓発をしてまいりたいと考えます。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) 耳が聞こえなくなった人は自覚がないんですよね。遠くなったという自覚がないという人が多いんだそうです。ですから、検査をしなければ分からないんです。だから、聞こえなくなったんだから医者に行ってこいと言うのは既に相当進んだところで、それはよくならないというわけです。ですから、検査が大事なんだというふうに申し上げているわけです。そういう制度をつくるためにも検査体制をつくって、早めに見つけるということをぜひともやってほしいということを要望し、
質問を終わります。
○議長(
三瓶裕司君)
渡辺忠夫議員、(2)の補聴器
購入費助成制度についてはまだ
質問なさっていないんですけれども。 17番、
渡辺忠夫君。
◆17番(
渡辺忠夫君) その検査をすることがまず大事なんです。そうすると、その人に補聴器をつけてほしいということが現れてくるわけですから、そのために制度をつくると。そのためのお膳立てをして検査をするということです。 以上です。
○議長(
三瓶裕司君) 答弁はいいですか。
◆17番(
渡辺忠夫君) 答弁をお願いします。
○議長(
三瓶裕司君) では、最後の答弁をお願いします。
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
佐藤一彦君) 先ほどの件と重複しますが、自覚がないという方も含めて、お早めの受診ということは引き続き啓発をしてまいりたいと思います。 以上でございます。
○議長(
三瓶裕司君) 17番、
渡辺忠夫君の
一般質問を終わることにいたします。 以上をもちまして通告のありました
一般質問全部を終了いたします。 暫時休憩いたします。 再開は11時10分といたします。
△休憩 午前10時58分
△再開 午前11時07分
○議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。
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△日程第2 議案第97号から議案第104号に対する質疑
○議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして議案に対する質疑を行います。 議案第97号から議案第104号までの8件については、所管常任委員会に付託して審査する予定でありますので、大綱についてのみ質疑を行います。 それでは、議案第97号について大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第98号について、大綱のみ質疑を行います。 16番、作田博君。
◆16番(作田博君) 1つだけお聞きしたいと思います。 定年が延長するということで、これも段階的にやっていくというような方向性だと思います。そのような場合に新規採用についても、定数が決まっているわけなんでどのような形で、段階的にやはり少しずつ調整しながらやっていくのか、その辺だけ1つお聞きしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(
荒川貞伸君) 定年の延長に伴いまして、退職者も2年に1回となるというようなことでございます。その間、新規採用者を控えるということになりますと、職員の年齢構成でありますとか、業務の実態というふうなものと合わなくなってくるということもございますので、職員採用につきましては、中長期的な観点からそれぞれの調整が必要ではないかと。さらに、そういった中におきましては、財政運営計画等々も踏まえながら中長期的に検討してまいりたいと考えております。
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第99号について大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第100号について大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第101号について、大綱のみ質疑を行います。 11番、
円谷長作君。
◆11番(
円谷長作君) 議案第101号、
補正予算なんですけれども、
補正予算の中身を見ると光熱水費が非常に多くのっております。ちなみに、それぞれの款ごとに見ると、総務費で防犯灯で81万5,000円、本宮市民元気いきいき応援プラザで340万円、多世代交流センターで105万6,000円、それから水道事業に対する繰出金が1,600万円、商工費で137万円、小学校費で739万円などというふうにのっておりますけれども、これ思うに、電気料金、それから冷暖房用の灯油、それからボイラー用の重油なんだろうと思いますけれども、これらの光熱水費が当初予算と比較しましてどのくらい圧迫しているのか、どのくらいの割合で上がっているのかをお伺いしたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) 光熱費についてのおただしでございます。 今、当初予算に対してどの程度の率かというご
質問でございましたが、大変申し訳ございません。当初予算の光熱水費の総額がちょっと今データがございませんので、率について申し上げることはできませんが、今回、光熱水費トータルで、今、議員からいろいろお話しいただきました合計、光熱水費が2,096万2,000円ということになってございます。 また、水道事業会計
負担金につきましては1,600万円ということで、ここは区分けをしておりますが、いずれにしましても、燃料等の高騰による増額分としての支出ということになります。 それで光熱水費のほとんどがほぼ電気代ということでご理解をいただいてよろしいかと思います。電気代につきましては、新年度予算を今、編成しておりますが、伸びの状況を見ますと20%から24%程度の伸びがあります。非常に大きな額で経常経費が伸びているところでございます。率については今算出できませんが、以上のような状況となっているところでございます。
○議長(
三瓶裕司君) 11番、
円谷長作君。
◆11番(
円谷長作君) ただいまの答弁ですと、単純な話で申し訳ないんですけれども、2,096万2,000円が光熱水費のアップ分だと。それで大半が電気代だということで、20%から24%というと、電気代そのものが1億円ぐらいトータルでかかっているということなんですね。単純に先ほどの数字を聞いてしまうと。 本宮市の一般会計における電気代そのものについては1億円の電気代がかかっていると。加えて、今の話で20%から24%のアップということを聞くと、それから、4月以降ですか、来年は30%の数値が聞こえてきていますよね。これを含めると電気代が占める割合というのは大変な数字になるんだなというふうに心配してしまうんですけれども、私が今申し上げたような状況なのかどうかお伺いします。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) お答えいたします。 まず、電気代でございますが、契約期間の満了に伴いまして、次の上昇率での契約ということになっておりますので、個々の契約の期限がまちまちになっております。今回2,000万円の計上をさせていただきましたのは、あくまでも、それらの状況を勘案いたしまして、年度末までに不足を生じるものの積み上げということでご理解をいただければと思います。 なお、新年度のお話にもなりましたが、今、新年度予算のヒアリングをやっておりますが、電気代だけでも、最低でも6,000万円程度は上昇するのではないかというところで見込んでおるところでございます。 以上でございます。
○議長(
三瓶裕司君) 5番、
菊田広嗣君。
◆5番(
菊田広嗣君) 1点お伺いいたします。 こちら、予算書の13ページ、電気自動車充電設備設置工事についてでございますけれども、提案理由の中では、この上にも書いてあるんですけれども、脱炭素推進事業としてやるというふうに書いてあるところで考え方をお聞きしたいんですけれども、これ、脱炭素推進事業だと市民部の管轄の予算になる、あと、公民館という部分に関係してくると教育部さんの管轄の予算になると思うんですけれども、これ、こちらの部でやっている予算の振り分けの考え方をお聞かせいただければと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) 予算計上の仕方の考え方でございますが、議員おっしゃるとおり、ゼロカーボンにつきましては市全体で進めております。市民部を中心に進めておるところでございますが、今回、この施設を整備するに
当たりまして、本庁舎でも設置しておりますが、公共施設全体の管理の中でということで、今回につきましては財務部のほうで予算を計上させていただきました。 なお、維持管理につきましては、白沢公民館のほうでの維持管理ということで運営をさせていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
三瓶裕司君) 9番、
菅野健治君。
◆9番(
菅野健治君) 予算書31ページの下の消防屯所建築工事についてお聞きいたします。 今回、
補正予算で8,395万5,000円ということで上がってはいるんですけれども、11月の全協で5分団屯所の建設についてということで報告がありましたが、木造一部鉄骨造りで、32.75坪の平屋の建物に対しまして、8,300万円と結構高額ではないかと思うんですけれども、これは屯所建築工事だけの予算なのか、現屯所の解体、また備品など、そのほかに何かかかっているものがあるのかどうかお聞きいたします。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
馬場広元君) 工事の内容でございますけれども、新屯所の建設のほかに、今ございましたように、火の見やぐらの解体工事であったり、また既存屯所の跡地を駐車場とするための舗装工事等もございます。あと、既存屯所の解体と火の見やぐらの解体も入ってございます。 まず、駐車場については、この舗装も行うというふうな内容でございまして、積算に
当たりましては設計業者に委託して積算をしております。
○議長(
三瓶裕司君) 9番、
菅野健治君。
◆9番(
菅野健治君) そうしますと、現在、長屋地区の住民センターの駐車場のところに新屯所が造られます。そうすることによって、現在、駐車場だったところが、屯所が造られるということで駐車場が狭くなって、今後、その長屋地区の住民センターを利用する方が不便を来すのかなと思うんですが、そういった住民の方の利用する際に当たっての駐車場の整備をどんなふうに考えているのか最後にお聞きいたします。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(
馬場広元君) 駐車場につきましては、この屯所建設によりまして既存の長屋分館の駐車場が4台潰れてしまいますけれども、既存屯所の跡地に5台分を確保するということで進めてございます。この駐車場も含めまして、屯所建設に
当たりましては、地元分団とご協議をさせていただきながら進めてございまして、また、地域の皆さんや長屋の分館長さん、教育委員会等とご協議をさせていただきながらご了承をいただいているところでございます。
○議長(
三瓶裕司君) 1番、
磯松俊彦君。
◆1番(
磯松俊彦君) 予算書13ページと31ページに、モニュメント
購入費として250万円という同じ金額が書いてあるんですが、これどのようなものなのか。同じ金額だということは同じようなものを予定しているのかお伺いします。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) お答えいたします。 まず、13ページの財政課所管のところで予算を計上している部分につきましてご説明をさせていただきます。 このモニュメントにつきましては、市役所の南側に緑地がございます。過去に水のモニュメントということで使っていた部分がございますが、現在、これを花壇に直しまして使っております。その最下部のところに芝生も張ってございます。ここに、まゆみちゃんファミリーのモニュメントを設置したいと考えておるところでございます。 南側緑地につきましては、芝生が敷いてございますので、広くご利用いただければということでモニュメントも設置いたしながら、親しみやすい憩いの場として利用していきたいということで、今回、モニュメントを設置したいということでの予算計上でございます。 以上でございます。 〔「そんなことじゃない。2つあるんだから2つ同じものなのかと。あと31ページのほうの」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) 申し訳ございませんでした。基本的に同じ材質で同じものでございます。 なお、設置する場所が異なりますが、それぞれ3体合同になるか1体ずつ分けながら設置するかなどについては、現在、協議を進めながら進めているところでございます。 以上です。
○議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) ちょっと関連してなんですが、備品
購入費で計上していますよね。これ備品に当たるんですかね、解釈。制作だから委託費とか何かでもよかったのかなという感じもするが、その辺どうなんでしょうか。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(
松野義則君) お答えいたします。 渡辺議員ご指摘の部分で、今回予算計上するに
当たりまして内部でも検討いたしました。今回、やはり製品として納入いただくということで、これは備品ということでのほうが適切かなということで今回考えまして、備品
購入費として予算を計上させていただきました。 以上です。
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第102号について、大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第103号について、大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第104号について、大綱のみ質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。
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△日程第3 議案第97号から議案第104号までの委員会付託
○議長(
三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして議案の委員会付託を行います。 それでは付託表を配付いたさせます。 〔委員会付託表配付〕
○議長(
三瓶裕司君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 議案第97号から議案第104号までの8件については、お手元に配付いたしました付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、議案第97号から議案第104号までの8件については、付託表のとおり、所管常任委員会に付託して審査することに決しました。
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△散会の宣告
○議長(
三瓶裕司君) 以上をもちまして本日の
議事日程を終了いたします。 なお、12月12日の最終日は委員長報告、質疑、討論、採決となりますので、議案に対する討論がある場合は、議会の運営に関する基準第104の規定により、反対討論は12月9日の正午まで、賛成討論は12月9日の午後4時までの通告となりますので、お知らせいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時24分...